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その時オナニーの歴史は動いた

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時折、男性はブランデー片手に葉巻をくゆらせながら「オナニーは別物だけどね」とついつい女性に語ることがある。

その時、とても奇妙な現象が起こっている。なぜか「オナニーは別物だけどね」とつぶやいた男性は深くうなずき、女性は「ヤレヤレ。しょうがない」といったそぶり。

まるで女性にとっての「スイーツは別バラ」のようだ。「オナニー」と「スイーツ」、どちらも人間の本能に根ざした欲求なのは確かだ。そしてどちらも、「すぎる」のはよくないとされてきた歴史がある。「スイーツ」の食べ過ぎは糖尿病のリスクを高めるが、「オナニー」に関しては、「すぎるのはよくない」という考え方は正しいとは言えないようだ。

過去の「オナニー」に関する記事を振り返りつつ、「オナニー」の歴史を学びながら「オナニー」を正しく理解してみようと思う。

まずは、「オナニー」が無視されていたオナニー暗黒時代の記事だ。

◆オナニー暗黒時代

ある時期まで、性行為の研究では、「セックス」と「オナニー」はあまり、区別されてこなかったようだ。少し古い情報だが、ニュース記事「“風俗店に行く若者が減少”…若い男性の「性欲」が落ちている?」では、風俗店に行かない若者について触れている。

・10代の人工中絶実施率が2001年をピークに徐々に減少
・コンドームの売上げの低下

と伝えながら、

「消去法的に検証してみると、中絶実施率の低下は、性行動が少なくなっていると考えざるを得ないというのが現状です。」

とまとめている。

話題の中心はあくまで「性行動」。この「性行動」のなかに「オナニー」は含まれていないことは明白だ。だが、人々はオナニーを欠かさなかったはず。

◆オナニー健康法時代

ブログ記事「痛いニュース(ノ∀`):定期的なオナニーは前立腺ガンのリスクを減らす。週5回以上の男性は発症率が3分の1…セックスの場合は効果なし」では、デジタルマガジンの記事を取り上げて(現在はデジタルマガジンには掲載されてない模様)「オナニー」が前立腺がんのリスクを減らすと伝えている。

「定期的にマスターベーションを行い射精することによって、前立腺ガンを患うリスクを減らすことができる」

「20歳~50歳の男性のうち、最も射精をしていた人たちが前立腺ガンを患っていないことがわかった。中でも20歳代の男性は保護効果が高く、一週間のうちに5回以上射精した男性は、その後の人生においてそうでない人よりも発症率が3分の1程度となっていた。」

と、「射精」が前立腺がんの予防に役立つことを伝えている。嬉しいことに、ここでの「射精」には「セックス」に加え「オナニー」も含まれている。オナニーへの誤解の歴史に終止符がうたれた瞬間だった。というのも同記事内で、

「かつて『セックス』の研究で女性との性行為の回数が多ければ多いほど、じつに最高で40%も前立腺ガンにかかる可能性が高まるとされていた。」

という報告があるからだ。ともすれば「オナニー」は「前立腺ガン」のリスクを高めると誤解され続けていた恐れもあった。二つの研究成果の差を見れば、「セックス」と「オナニー」の健康に与える影響の差はかなり大きいと考えられる。今後「オナニー」飲みの研究が進むことを祈るばかりだ。

◆オナニー道、追求の時代

オナニー限定の記事も登場した。「痛いニュース(ノ∀`):激しいオナニーは危険? 「膣内射精障害」の男性が急増中」では、「R25」さんの記事を伝えている(現在R25内にはその記事は存在しない。痛いニュースさんに感謝)。

膣内射精障害とは、「膣刺激による射精が困難になること」。その原因は間違った自慰行為にあるようで、

「強い刺激を与える自慰行為がこの障害の背景にあると思います。ペニスを布団や床にこすりつけたり、強く握りすぎたりするとよくありません」

と、間違ったオナニーの危険性を伝えている。間違ったオナニーをするのは実際の性行為に悪影響があるとのようだ。床でオナニーするのは論外だが、ついつい興奮すると手に力が入ってしまう人は多いのではないか。筆者も経験がある。

心を落ち着かせて理想のオナニーを行うことが求められている。

◆オナニー再利用の時代。

ついに、オナニー体験をトークネタに再利用する時代が来ているのかもしれない。

今、もっともオナニー体験を明るく伝えてくれる芸能人が福山雅治さんだ。「livedoor ニュース – 【独女通信】福山雅治はなぜモテ続けるのか」で福山さんが語るオナニーについて触れている。

2枚目俳優で下ネタを堂々と話したのは福山が最初ではなかろうか。「AV好き」「オナニーがお盛ん」など一歩間違えればどん引きされかねないエピソードも、あの渋い声で聞かされるとなぜか爽やかな話に聞こえる。

福山さんのおかげでオナニー話は一つのコミュニケーションツールになったといっても過言ではない。確かにここ数年、「オナニー」はかつてのジメジメしたイメージを払しょくし「爽やか」なイメージを会得していると言えるだろう。

◆オナニー大布教時代。

そんな「爽やか」なイメージをさらに多くの人に広めているオナニーツールが「TENGA」だ。

「TENGA」とは男性のオナニーグッズ。手でオナニーするのは前述のように思わぬ「強い刺激」を与え過ぎることがあるだろう。がそこのところ、TENGAは程良い刺激を過不足なく与えてくれるツールであり、心配は全くいらない。

むしろ、ケンドーコバヤシさんを始め多くのタレントによってその「気持ちよさ」が語られるなど、多くの人に受け入れられているところだ。

そんな「TENGA」が、今度は、私たちに大海原にこぎ出すよう、キャンペーンを行っているのだ。その名も「GO!TENGA島キャンペーン (7/28(水)まで)」。大航海時代の幕開けである。

◆大航海時代

「GO!TENGA島キャンペーン 」とは、一体どんなキャンペーンなのだろうか。

「青い空に白い砂浜 手つかずのまま残された大自然 南の海に浮かぶ秘島 ラン・テンガ島に5名様をご招待!」

商品名と同じ名前の「ラン・テンガ島」に招待しちゃおうという、ノリがよすぎる企画だ。特設サイトでは、キャンペーン企画としてスロットゲームが楽しめる。


「TENGA」好きの男性なら(女性もひょっとして?)ついつい何度も挑戦したくなる楽しいゲームだ。そして、このキャンペーン結果をツイッターで投稿して、フォロワーと競い合うことまでできるのだ。なお、キャンペーンは7/28(水)まで。誰でも簡単に遊べるので一度体験してみてはいかがだろうか(コチラから)。その先に、「ラン・テンガ島」への旅が待っているのだ。

このように、オナニーの歴史は、その時代を映し出してきた。かつて研究対象ですらなかったものの、健康に良い働きがあると判明し、そして正しいオナニー法の模索が始まった……時代は移り変わり、有名芸能人のトークの話題になり、ついには、「爽やか」なイメージまで会得したのだ。

次にオナニーの歴史が動くのはいつなのだろうか。そしてその時人類はどんなオナニーをするようになるのだろうか。オナニーから目が離せない、いや、手が離せない。

(非モテタイムズ編集部)

(参考リンク)
GO!TENGA島キャンペーン

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